一.自ら活動して他を動かしむるは水なり 二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり 三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり 四.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり 五.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり、雪と変じ霰(あられ)と化し 凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり 【黒田如水】
仁に過ぐれば弱くなる 義に過ぐれば固くなる 礼に過ぐれば諂いとなる 智に過ぐれば嘘を吐く 新に過ぐれば損をする 【伊達政宗】
己の立てるところを深く掘れ、そこには必ず泉があらむ。 【高山樗牛】
平凡の凡を重ねよ。いつかは非凡になる。 【岩田弐夫】
「お、い、あ、く、ま」の心得 「おこるな、いばるな、あせるな、くさるな、まけるな」 【堀田庄三】
真剣だと知恵がでる、中途半端だと愚痴がでる、いい加減だと言い訳がでる。 【武田信玄】
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。 【山本五十六】
人を相手にせず天を相手とせよ、天を相手にして己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし 【西郷隆盛】
人生の最大の幸福はその職業の道楽化にある。 職業を道楽化する方法はひとつ努力(勉強)にある。 【本多静六】
鍛錬とは、とりもなおさず脳および神経を筋肉と同じく完全に使用して行くことである。 いずれも精神の作用であってそれを続けることによっていよいよ精神力を増進するものである。 【本多静六】